アンドロイド専用アプリ『熱犬通信』創刊-出版社発行は国内初

左から香山光編集長、日向泉さん、吉木りささん、立花陽香さん、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さん。日向さんと立花さんはアプリ内コーナー「かいじゅう通信」の着ぐるみ姿で登場した

左から香山光編集長、日向泉さん、吉木りささん、立花陽香さん、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さん。日向さんと立花さんはアプリ内コーナー「かいじゅう通信」の着ぐるみ姿で登場した

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 講談社(文京区)は5月19日、国内初となる出版社発行のアンドロイド搭載スマートフォン専用アプリ『熱犬通信』(ねっけんつうしん)の記者発表会を行った。

「ミスマガジン2010」の2人は着ぐるみの中から水着姿を覗かせた

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 同アプリは雑誌型アプリ『Mapli(電誌)』の一つとして、講談社のほか、博報堂DYメディアパートナーズ(港区赤坂5)、大日本印刷(新宿区)が共同出資し立ち上げた「熱犬通信製作委員会」が配信する。

 週刊誌と同様に、コミック、グラビア、音楽、映画、グルメなどの情報を毎週木曜日に配信するが、原則として閲覧は無料。『熱犬通信』の香山光編集長は「20代から30代の男性をターゲットにしており、休刊した男性誌『ホットドック・プレス』の精神を受け継いだもの」と語る。

 また、アプリ内に留まらず、ツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアでも情報を発信していくほか、講談社の雑誌『おとなの週末』やミスマガジン、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポンgold app10』などとも連携し多方面でのコンテンツ展開を目指す。

 記者発表会には、それぞれアプリ内のコーナーを担当するグラビアアイドルの吉木りささんや、「ミスマガジン2010」の日向泉さんと立花陽香さん、初の小説連載を行う「湘南乃風」のSHOCK EYE(しょっくあい)さんらが登場。講談社による新しい試みに期待を寄せた。

 対応端末はNTTドコモのアンドロイド搭載スマートフォンのみ。

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