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赤坂の企業が「アカ弁倶楽部」-ランチ難民のためにブログ情報発信

昨年の11月10日(いい弁当の日)に発足したアカ弁倶楽部。

昨年の11月10日(いい弁当の日)に発足したアカ弁倶楽部。

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 赤坂ガーデンシティ(港区赤坂4)にオフィスを構えるキングソフト、ACCESSPORT、インターパイロンの3社が、地元赤坂のランチ情報をブログで発信する「アカ弁倶楽部」を立ち上げ6カ月が過ぎた。

アカ弁倶楽部

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 アカ弁倶楽部は3社の「食べることが好きな」メンバー4人が、「地元の弁当屋の情報があれば便利では」と昨年11月10日に発足。以後、ほぼ毎週のように赤坂でテークアウトできる弁当を実際に食べて、リポートを続けている。

 「私たちの3つの会社の代表が、前身となる会社を2000年に創業したのが赤坂。それから10年を経て、昨年またこの地に戻ってくることができた。そこで、赤坂に何か恩返しがしたいという社長の思いと、私たちの『おいしい弁当情報が欲しい』という食欲が合わさってアカ弁倶楽部を発足した」とACCESSPORTの佐藤令子さん。「毎週、3社の社員が集まって社内でランチ会を開き、その際に地元の弁当屋から購入し、味やボリュームなどをリポートしている。他の社員にも好評で、アカ弁倶楽部を始めてから、耳よりな弁当情報が集まってくるようになった」とも。

 ブログは、交代で書くときもあれば、4人それぞれがコメントすることも。弁当を食べたときの体調も一緒に記録するなど、リポートの書き方にも工夫を凝らす。「二日酔いのときには『ちょっと重かったかな』とか、あまり食欲がないときでも『この弁当はおいしく食べられた』など、できるだけ読んでくれている人の参考になるような視点を盛り込むようにしている」(キングソフトの明和さん)。

 今後は、データベースがたまったところで「アカ弁コンテスト」を実施するなど、地元赤坂を盛り上げる活動につなげていく予定だという。

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