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「赤坂柿山」が被災者復興支援-義援金商品販売、おかきの支援物資も

「赤坂柿山」は、3月末まで東日本大地震被災者への復興支援を行う

「赤坂柿山」は、3月末まで東日本大地震被災者への復興支援を行う

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 おかきやあられを製造販売する「赤坂柿山」(港区赤坂3、TEL 03-3585-9927)が、東日本大地震被災者への復興支援を行っている。

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 内容は特定商品の売上金の一部を義援金として寄付するもの。対象商品は、周年謝恩商品「赤坂みすじあわせ」(1,575円)と、通常は月末限定販売の「よりどり4袋」(1,050円)の2点。同社は売り上げの一部と会社からの義援金を加え寄付する。また伊勢丹三越ホールディングスを通じ、おかき600袋ほどを支援物資として提供した。

 現在、照明節電に努めながら営業を実施。売り上げは通常の半分ほどだという。「地震直後にすぐにお見舞いにもって行くという方、建機関係の会社の方で、被災地に仕事に行く際にみんなで簡単に食べられて量のあるものをとセールの袋菓子をまとめて買われる方などもいらっしゃった」と同社の川合寛妥社長。「被災を免れた私たちは、現況をいたずらに悲観し必要以上に萎縮することなく、力を落とさない事も大切だと思う。これから訪れる復興に向け、みんなが前向きになって世の中を回していきたい。赤坂の店舗は節電中で店は少し暗めでも、気持ちは明るくお客さまをお待ちしている」とも。

 実施は3月末までを予定。支援販売分の義援金額を確定後、JNN共同募金を通し日本赤十字社の復興支援活動に寄付する。募金報告は、ホームページ、店頭で行う。

 3月中の営業時間は、9時30分~18時予定。日曜・祝日定休。

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