上智大学(千代田区紀尾井町7)の学園祭「ソフィア祭」が11月3日行われ、ミスソフィアに同大学外国語学部ロシア語学科の早川真理恵さんが選ばれた。準ミスソフィアには法学部法律学科2年の北川智恵さん。
「ミスソフィアコンテスト」は同大学のソフィア祭の恒例行事。学内で募った応募者のなかからミスソフィア、準ミスソファイアを選出する。今年の候補者は佐藤祐美さん、平良奈々さん、石井栞さん、北川さん、早川さんの5人。同イベントのウェブサイトで受け付けた投票と、当日会場に集まった観客の投票との合算でミスが選出された。
司会進行はJ-WAVEでもおなじみのDJ TAROさん。各候補者はそれぞれの個性や特長を会場に伝えるため、さまざまな自己ピーアールを披露。子どものころにまつわるオフレコクイズ、料理姿やアルバイト風景などを撮影したプライベート映像の放映。さらに1人5分の持ち時間の中で今年のテーマである「華」に関するスピーチと、佐藤さんはヒップホップダンス、平良さんは沖縄の伝統楽器の三線、石井さんがミュージカル、北川さんがアカペラ、早川さんがバイオリン演奏をおこなった。ラストには各自がオリジナルブーケを持ち、ウエディングドレス姿で登場。今日一番の晴れ姿を披露し、家族がしたためたサプライズの手紙が読まれたときには、涙する候補者も。
一連のプログラム終了後、昨年度のミスソフィア・古谷有美さんがプレゼンテーターとして登壇。ミスソフィア、準ミスソフィアに花束を贈呈した。早川さんは「まったく予想していなかったので、本当にうれしい。お父さん、お母さん、お兄ちゃん。そしてこれまで応援してくれたサークルのみんなに感謝したい」と目に涙を浮かべながら挨拶。DJ TAROさんも「早川さんはコンテスト開始前にバイオリンの弦が切れてしまうなどのハプニングもあったが、スタッフの尽力もあって無事に演目を終えることができた。そのプロセスを見てとても感動した」とコンテストの内幕を明かした。
早川さんは「明日からは気持ちを切り替えて、就職活動をがんばりたい」と今後の抱負を語った。