上智大学（千代田区紀尾井町7）のソフィア祭実行委員会は、11月3日に開催する「ミスソフィアコンテスト2009」の最終リハーサルを行った。本番前最後の土日である10月24日・25日の最終リハーサルでは、それぞれのPRポイントの練習を中心に行った。

　半年間にわたり、イベントに参加したり、着物での撮影を行ったり、ブログを始めたりと、さまざまな活動を行ってきた候補者5人。特に10月に入ってからは、ほぼ毎週末をソフィア祭のリハーサルに費やしてきた。なかでも彼女たちが一番力を入れて練習してきたのが、11月3日に行われるコンテストのメーンとなるPRポイント。当日は5分間の持ち時間の間に、それぞれがステージ上で歌やダンス、楽器演奏など、個人の個性や得意分野を生かした演目を披露する。

　本番を1週間後に控えた各候補者に意気込みを聞いた。「昨年度、体調不良で学校を休学していたこともあるので、元気になった姿をみんなに見てもらいたい。とにかくこれまで支えてくれた人に感謝」（佐藤祐美さん）、「ミスコンに応募してから、毎日が充実していて本当に楽しかった。普通の大学生活では経験できないことがたくさんできた」（平良奈々さん）、「自分のキャラクターを前面に出して、今までになかったミスソフィア候補者を目指したい」（石井栞さん）、「この半年間、ほかの候補者やスタッフの人たちと本当にずっと一緒で、とても楽しかった。勝敗よりも、このメンバーで活動するのがあとちょっとなのかと思うと、悲しい」（北川智恵さん）、「人前でイベントに出たり、ブログを書いてみたりなど、これまでやったことないことをたくさん経験した。最終日にはこれまでの成果が出せるように全力で頑張りたい」（早川真理恵さん）。

　ミスソフィアコンテストは11月3日13時30分から、上智大学10号館講堂で開催される。