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赤坂ではしご酒イベント 48店舗が参加、ステージイベントも

開催時は毎回赤坂に勤務する人や旅行客など、多くの人で街がにぎわう

開催時は毎回赤坂に勤務する人や旅行客など、多くの人で街がにぎわう

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 赤坂エリアで5月16日・17日、地域活性化イベント「赤坂食べないと飲まナイト」が開催される。

パンフレットに掲載する参加店マップ

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 同イベントは、赤坂2丁目をメーンエリアとしたはしご酒イベント。初開催は2012年6月で、2011年の東日本大震災直後、自粛ムードで活気を失っていた赤坂の街に危機感を抱いた飲食店の経営者が「赤坂の街に元気を取り戻したい」と、地元企業であるホッピービバレッジ(港区赤坂2)に相談し、実現した。赤坂食べないと飲まナイト実行委員会事務局の石津香玲良さんは「今回で11回目を迎えるが、定期開催することで参加店舗や参加者も約1.5倍にまで増え、今では赤坂の恒例イベントのひとつと言っていただけるようになっている」と話す。

 参加者は、5枚つづりの専用回数券(前売り700円×5枚=3,500円、当日800円×5枚=4,000円)を事前に購入し、参加店を巡る。チケット1枚と引き換えにイベント専用の料理とドリンクのセットを楽しむことができる。余ったチケットは5月18日~6月4日の間、参加店で金券として使用可能。博多料理専門店「博多よかろう門 本店」、中国料理「たけくま」、トーゴ料理「エコ ロロニョン」など48店舗が参加する。

 今回は国際新赤坂ビル西館(港区赤坂6)に特設ステージを設置。16日には「ニューヨークナイト in 赤坂」と題し、ニューヨークで活躍するアイスカーバー・岡本慎太郎さんが率いる5名の氷彫刻家が登壇、実演パフォーマンスを披露する。会場には氷のバーも設置する。

 「当イベントは、店と利用客の間に新しい出会いを生むだけでなく、普段はなかなか交流の機会がない飲食店同士のコミュニケーションのきっかけにもなり、街に『みんなで赤坂を盛り上げよう』という連帯感を生んでいる。この取り組みが、地域活性化の取り組みにおけるひとつのモデルとなることが目標」と石津さん。「当日券は1枚から購入できるので、気軽に足を運んでほしい。参加店も国際色やバリエーション豊かなラインアップとなっている。イベントをきっかけに、今まで気になっていた店を訪れてみては」とも。

 「ニューヨークナイト in 赤坂」の開催時間は18時~22時。実演パフォーマンスは18時~19時30分。参加店により営業時間が異なる。

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