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「自粛ではなく消費を」赤坂の阿蘇牛焼肉店が呼び掛け 義援金受け付けも

「4月中はランチメニューを500円から提供する」と話す吉永さん

「4月中はランチメニューを500円から提供する」と話す吉永さん

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 赤坂の焼き肉店「炙(あぶ)りや どりぃむ」(港区赤坂3、TEL 03-3568-2421)が現在、熊本地震の被災地支援活動を行っている。

地震発生直後からレジの横には募金箱を設置している

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 熊本県八代市に本店を構える同店。九州料理の味を広めたいとの思いから今年1月に赤坂に出店し、阿蘇牛や宮崎牛を使ったメニューを提供している。同店では、熊本地震を受け、地震発生直後から被災地支援活動を始めた。レジの横には募金箱を設置している。

 店長の吉永薫さんは「地震直後、本店は休まざるをえない状況が続いたが、赤坂店は運良く仕入れのストックなどがあったために大きな影響はなかった。しかし現地の肉の値段が上がることが予想されるため、今後の営業に不安を抱いている」と話す。

 東京の方々には外食や娯楽を自粛するのではなく、熊本県の食材を食べていただいて、県の消費につなげていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時、17時~24時。土曜はディナータイム営業のみ。日曜定休。

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