赤坂経済新聞の2013年上半期のPV（ページビュー）1位には、「フーターズ『ミスフーターズジャパン』決定－初代日本代表が返り咲く」が輝いた。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。

　赤坂見附のカジュアルレストラン＆スポーツバー「Hooters Tokyo（フーターズ・トーキョー）」（千代田区永田町2）と2号店の「HOOTERS GINZA」（中央区）が、「HOOTERS世界大会」に出場する日本代表の「フーターズガール」を決定したことを伝えた同記事。初代の日本代表のMiyoさんが再び選ばれ、注目を集めた。

　10位までのランキングは以下の通り。（カッコ内は掲載日）

１. フーターズ『ミスフーターズジャパン』決定－初代日本代表が返り咲く（3/5)
２. フーターズガールがチアダンス披露－ビアガーデンのオープニングで（6/11)
３. 赤坂にホットケーキパーラー「フルフル」－老舗果物店「万惣」元従業員が開店（5/7)
４. 姿を消した赤プリ－「ザ・プリンス」以上の高級ホテルに生まれ変わる（5/22)
５. 明治記念館に夏季限定ビアテラス－1000坪の緑豊かな芝の庭園を開放（5/20)
６. ベルビー赤坂跡の工事進む－駅ビルに「ビックカメラ」の文字（4/16)
７. 赤坂の大食いチャレンジラーメンが10周年－達成者はまだ10人未満（6/21)
８. ホッピーが「浮気相手」決める－焼酎以外の酒を飲み比べ（5/3)
９. 赤坂の鶏ギョーザ専門店が「餃子定期券」－女子大生らにも好評（1/28)
１０. ビックカメラ赤坂見附駅店、6月7日オープンへ（5/13）

　1位と2位には、チアリーダーをイメージしたホワイトのタンクトップとオレンジのホットパンツのコスチュームで接客するフロアスタッフ「フーターズガール」が話題の「フーターズ」関連の記事がランクイン。今年は大手町や関西にも期間限定でビアガーデンをオープンし、7月13日にはお台場のビーナスフォート内へのビアガーデン出店も決まっている。

　4位には、赤坂のランドマーク的存在だった「赤プリ」が解体され、最上級ホテルに生まれ変わることを伝えた記事がランクイン。解体工事では、上部から1階ずつ解体する新工法でホテルが日に日に縮んでいくように見え、日本国内のみならず海外からも注目を集めた。

　6位、10位には、同じく赤坂のランドマークとして親しまれてきた「ベルビー赤坂」が閉館後、大手家電量販店「ビックカメラ」としてオープンしたことを報じた記事がランクイン。同店初となる文房具などオフィス用品の販売や、栄養ドリンクや痛み止め、整腸薬などの第一類医薬品もそろえるなど、近隣オフィスで働く客を想定した売り場を展開。赤坂見附駅直結で、その利便性の高さから赤坂エリア以外の読者からも話題となったが、一方で変わりゆく赤坂の街並みに戸惑う読者の声も多数寄せられた。

　多くの飲食店が軒を連ねる赤坂エリアでは、飲食店のオープン情報やリニューアル情報が多くのアクセスを集める傾向があり、老舗ラーメン店の大食いチャレンジメニュー「ジャンボスペアリブラーメン」や鶏ギョーザ専門店の「餃子（ギョーザ）定期券」などユニークなメニューも話題に。昨今のパンケーキブームから、ホットケーキパーラー「フルフル」のオープン情報にも多くの関心が集まった。