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赤坂のドイツ菓子店が40周年-クリスマス商品にお菓子の家も

ドイツを代表するクリスマスケーキ「ヘキセンハウス」はヘンゼルとグレーテルの物語に登場するお菓子の家

ドイツを代表するクリスマスケーキ「ヘキセンハウス」はヘンゼルとグレーテルの物語に登場するお菓子の家

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 赤坂のドイツ菓子店「カーベー・ケージ」(港区赤坂6、TEL 03-3585-6312)が40周年を迎えた。

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 1972年に白金で創業した同店。多方面から訪れる客の交通の便を考慮して15年前に赤坂へ移転し、店主の斉藤敬二さんがドイツでの修行時代に学んだ製法を守り、現地の味に忠実なドイツ菓子とパンを提供している。

 店内には、バターやアーモンドを使いアプリコットジャムをのせた焼き菓子「アプリコットトチーヘン」(305円)、ケシの実入りのパン「ケシカイザー」(84円)、ドイツの粗塩を使った三日月型の「プレッツェル」(158円)など、菓子とパンそれぞれ約30種類ずつ揃える。

 現在クリスマス商品として、蜂蜜と粉を練り1年寝かせた生地でつくられた、ヘンゼルとグレーテルの物語に登場するお菓子の家「ヘキセンハウス」(大、8,295円)、バターをふんだんに使った生地にアーモンドやレーズン、ラム酒を加えて焼く「シトーレン」(大、4,935円)などドイツを代表するクリスマスケーキも用意する。

 「つねに一生懸命に、きちんとしたものを作っていきたい」と、斎藤さん。

 営業時間は、7時~19時(土曜・祝日は15時まで)。日曜定休。

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