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赤坂・ドイツ文化会館にウィーン菓子店「ノイエス」-ランチやディナーも

店内では厨房の中も見ることができる

店内では厨房の中も見ることができる

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 赤坂のドイツ文化会館内にウィーン菓子店「ノイエス」(港区赤坂7、TEL 03-3560-9860)がオープンして2カ月がたとうとしている。

店内では厨房の中も見ることができる

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 昨年11月18日にオープンした同店は、ヨーロッパで菓子作りを学んだ野澤孝彦さんがオーナーを務める。野澤さんは日本橋三越「カフェウィーン」などで洋菓子作りの基礎を学んだ後に渡欧。ウィーン王室ご用達(ようたし)の「L.ハイナー」などでの修業を経て、南ドイツ・ロイトキルヒの「ヴァンディンガー」で製菓チーフを務めながら製パン技術も会得。帰国後には神奈川の「コンディトライ・ノイエス」を運営した。

 赤坂への移転理由について、野澤さんは「旧店舗ではお客さまの年齢層が高く、なかなか新しい挑戦ができなかった。そのため、都内で自分の力を出し切れる場所を探していた」と話す。

 店内のショーケースには、「ザッハトルテ」(450円)などのウィーン菓子や、「チーズブレッツェル」(160円)、ゴマとケシの実をトッピングした「ゼンメル」(130円)などのドイツパンを並べる。イートインスペースやテラス席も用意し、ランチやディナーには「シュートパスタのチーズ焼き」(800円)、「豚肉のシュニッツェル」(900円)などのウィーン風料理も提供する。

 「今後は本場の味を大切にしながら、ここでしか味わえないようなメニューを提供していければ」と野澤さん。

 営業時間は8時~23時。イートインは11時~14時、18時~22時。

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