赤坂に本社があり全国にホテルを展開するアパホテル（港区赤坂3）は東日本大震災から1年目にあたる3月11日、「アパホテル＆リゾート　東京ベイ幕張」（千葉県幕張市）でチャリティーイベントを開催する。

　同社は昨年の震災後より、宮城県仙台市の「アパヴィラホテル　仙台駅五橋」で被災者やボランティア活動従事者を対象に客室の無償提供を行ったほか、同社プライベートブランドの商品である「アパ社長カレー」を支援物資として約3000食提供するなど、積極的な支援活動を続けている。

　3月11日のイベントでは、「東京ベイ幕張」の客室（約500室）の窓を利用し「3.11 絆」のウインドーメッセージを作る。メッセージ作成にあたり、「ウインドーメッセージチャリティー宿泊プラン」としてツインルームを1室5,500円で用意し希望者を募る。

　当日は、地元・幕張のダンス教室とタイアップしたダンスショーや、地元大学の吹奏楽部によるリサイタルを行うなど地域一体となったチャリティーイベントを実施。宿泊プランの料金から500円を寄付するほか、同ホテル内のレストラン3店の売り上げの一部を日本赤十字社を通じ義援金として被災地へ送る。

　申し込みは同ホテルのホームページで受け付けている。