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赤坂のエンタメレストラン「忍者」が10周年-海外からの利用客が半数超える

エントランスから忍者が店内を案内。リクエストすれば記念撮影もできる

エントランスから忍者が店内を案内。リクエストすれば記念撮影もできる

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 赤坂東急プラザ1階のエンターテインメントレストラン「NINJA AKASAKA」(千代田区永田町2、TEL 03-5157-3936)が11月、10周年を迎えた。経営はウィルプランニング(港区)。

エントランスから忍者が店内を案内。リクエストすれば記念撮影もできる

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 「忍者」をコンセンプトに2001年11月4日にオープンした同店。忍者に扮(ふん)したスタッフが、忍者の隠れ里をイメージした店内でサービスを提供する。海外からの利用客が約5割を占め、ハリウッドスターなども多数訪れているという。

 「海外の人が『日本』から連想するイメージには、芸者や富士山のほか、忍者も挙げられる。世界に向けて発信する店として、料理、サービス、エンターテインメントの全てにおいてコンセプトを徹底することを目指した」と同店マネジャーの倉持伊佐央さん。

 料理は約100種類を用意。「ズワイガニとグレープフルーツ 水平抜刀霧隠の術」「サザエ爆弾焼き エスカルゴもどき」(以上1,500円)など、懐石、すし、中華、仏、伊、パティシエ、都内有名店出身のシェフが腕を振るう。

 「オープンしてからは激動の10年間だった。6年目くらいまでは右肩上がりで売り上げを伸ばしたが、リーマンショックや東日本大震災の影響で窮地に立たされた。それでも、時代に合わせた価格調整などを行い、お客さまに支持されている」と振り返る倉持さん。現在は震災復興を掲げた「元気コース」(3,800円)をメーンに提供する。事前予約制で、食材の手配などの都合により「雲隠れ(中止)」する可能性もあるという。

 営業時間は17時~翌2時(日曜・祝日は23時まで)。

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