赤坂のディスコが1周年-「おじさん」がパラパラを踊る光景も

1周年を迎えた「赤坂Erebos(エレボス)」のスタッフたち。

1周年を迎えた「赤坂Erebos(エレボス)」のスタッフたち。

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 エンターテイメントスペースDisco「赤坂Erebos(エレボス)」(港区赤坂3、TEL 03-3586-7172)が8月7日、1周年を迎えた。

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 クラブとディスコの中間的な同店。店舗面積70坪、席数80~100席の店内には、DJブースや巨大スクリーンなども完備。月曜から土曜までDJが常駐し、70年代のソウルミュージックから80年代のダンスミュージック、最新のヒットチャートまで幅広い音楽を提供する。

 「昔のディスコサウンドを流している火曜日には、当時の現役で遊んでいた人たちで賑わっている。客層のメーンは20代後半から40代前半だが、常連のお客さまはもう少し年配の方が多い」と同店のサウンドプロデューサー中村昌広さん。

 自らDJを務める中村さんは、「50歳を過ぎて、自分自身のDJと未来のヴィジョンの集大成を形にしたかった」と同店をオープンさせた。「クラブもディスコも移り変わりが激しいが、ただ新しいものに移っているだけの気がする。やっぱり良いものを残しつつ新しいものを生み出していきたい。そのためには、年配の方が若い人から学びインスパイアされることに意味がある。おじさんがパラパラを踊っている光景も珍しくておもしろいでしょ」と笑う。

 今後、ローラーディスコやお笑い芸人を呼んでのショータイムなども考えているという。「エンターテイメントという大きな枠の中で、いろいろな角度からおもしろいことができれば。大人が安心して大人の遊びができる街、それが赤坂。この雰囲気を若い人たちにも理解してもらい、好きになってもらえれば」(中村さん)。

営業時間は19時~翌1時。料金は、月曜~木曜=男性3,000円、女性2,500円。金曜・土曜=男性4,000円、女性3,000円。

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