日枝神社(千代田区永田町2)で11月21日、「参集殿(さんしゅうでん)」の建設を前に「日枝神社参集殿地鎮(じちん)祭」が行われた。
地鎮祭は、建物の工事に当たり安全を祈願する儀式。当日は、修祓(しゅばつ)、降神(こうしん)、献饌(けんせん)、祝詞奏上(のりとそうじょう)、四方祓(しほうはらい)の儀、地鎮の儀、玉串(たまぐし)を奉(たてまつ)りて拝礼、撤饌(てっせん)、昇神(しょうしん)、直会(なおらい)を行った。
同神社広報担当者の内田博之さんは「今年7月から解体工事が始まり、本日地鎮祭を行うことができた。新しい参集殿の完成までは約3年かかるため、その間はご不便をおかけする。新しい同殿はレストランも併設されるので、祭の直会や結婚式の披露宴など、参詣の皆さまの憩いの場としてご活用いただければ」と話す。
日枝神社参集殿は2025年4月に完成予定。