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赤坂エクセルホテル東急が静岡食材を使ったビュッフェ企画 「静岡おでん」も

「海苔(のり)入り削り粉」を用意する「静岡風おでん」

「海苔(のり)入り削り粉」を用意する「静岡風おでん」

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 「グルマンドブッフェ静岡to鹿児島」が現在、赤坂エクセルホテル東急(千代田区永田町2)内のレストラン「赤坂スクエアダイニング」(TEL 03-3580-2331)で行われている。

「静岡県近海で水揚げされた魚介のブイヤベース」

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 10月1日に提供を始めた同ビュッフェ。同ホテル広報担当者の芹沢央子さんは「今回は静岡と鹿児島は直線距離で800キロ以上も離れていながら共通の産品が多いことに着眼。海と山の豊かな自然に恵まれている両県の味わいを食べ比べてほしいという思いから、それぞれの県のメニューを2カ月ずつ提供する企画として考えた」と話す。

 現在は静岡県の食材を使ったメニューを提供する。ラインアップは、ランチ=約35種類、ディナー=約40種類を用意。ご当地メニューは「静岡風おでん」「黒はんぺんのフライ」「浜松餃子(ギョーザ)」を並べる。「静岡県産ハーブ香るローストビーフ」は、沼津の自然海塩「おくだ荘の井田塩」をつけて食べてほしいという。「静岡県近海で水揚げされた魚介のブイヤベース」「ポーク塩釜焼き 静岡茶の香り」「金目鯛(きんめだい)の炊き込み御飯」なども用意する。デザートには「煎茶のゼリー」などをそろえる。

 同県で作られたウイスキーや塩、お茶を用いた同店オリジナルドリンクも提供。ラインアップは3種類。アルコールは「KOCHI FUJI(コキア・フジ)」(1,100円)と「ライラック~紫芋とおくだ荘の井田塩のカクテル」(1,000円)で、ノンアルコールの「和美茶美 抹茶 Latte」(1,200円)はホットとアイスを用意する。

 芹沢さんは「静岡県の食材をメインにしたビュッフェは初めて。現地視察で料理長が選んだ食材を用いたメニューは、静岡のおいしい魅力をたくさん盛り込んでいる。この機会に、好きな静岡の味を見つけに来てほしい。12月から開催する鹿児島県の食材を使ったビュッフェは毎回人気の企画。現在、新しいメニューも考案しているので、こちらも楽しみいただきたい」と話す。

 ランチの提供時間は、11時30分~15時。1時間30分制。大人=4,300円、グランエイジ(60歳以上)=3,800円、小学生=2,500、幼児(4~6歳)=1,500円。ディナーの提供時間は17時~22時。2時間制。大人=6,800円、グランエイジ=6,300円、小学生=2,800円、幼児=1,800円。要予約。静岡編は11月30日まで。

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