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とらやが「海の日」にちなんだ新作生菓子販売へ 「土用餅」販売も

「海の日」にちなんで考案した、レモンを使った生菓子「沖の空」

「海の日」にちなんで考案した、レモンを使った生菓子「沖の空」

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 和菓子店「とらや」赤坂店(港区赤坂4、TEL 03-3408-2331)が7月15日、「海の日」にちなんで考案したという新作生菓子「沖の空」の販売を始める。

3日間限定で販売する「土用餅」

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 4日間限定で販売する「沖の空」(573円)は、レモンを使った生菓子。今年の「海の日」に当たる7月18日を前に販売を始める。緑と青の琥珀(こはく)かんにレモンを入れた道明寺かんを重ね合わせ、さわやかな味わいに仕上げた。とらや広報担当者の橋爪佐和さんは「白い道明寺かんで雲を表し、青と緑の琥珀かんできらめく海を表現した。さわやかな意匠にふさわしい味にしたいと思いレモンを使った」と話す。

 7月18日は、今年の土用の入りに当たる7月20日を前に、黒砂糖と小豆の黒糖あんを使った「土用餅」(324円)の販売も始める。土用は、暦の立春・立夏・立秋・立冬前の18日間を指すが、現在では一般的に立秋の前の夏の土用が知られている。土用の入りには、暑さ負けをしないよう、所によって砂糖や小豆入りの餅を食べる習慣がある。とらやの「土用餅」は、餅をあんで包んだ生菓子で、滑らかな口当たりに仕上げる。

 橋爪さんは「『沖の空』は、涼やかな見た目とレモンのさわやかな風味が楽しめる夏にぴったりの生菓子。この機会に召し上がっていただきたい。暑さ厳しい土用の時期は、『土用餅』を食べて、暑さ負けしないよう元気にお過ごしいただければ」と話す。

 営業時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日は9時30分~18時)。「沖の空」販売は7月18日まで。「土用餅」販売は7月20日まで。

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