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乃木神社で環境に配慮した「えらべるおまもり」 SDGsへの取り組みで

「えらべるおまもり」

「えらべるおまもり」

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 乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3478-3001)が現在、環境に配慮した素材を使った護符「えらべるおまもり」を頒布している。

外袋は(左から)「たばねのし」「うま」「ひょうたん」「なつめ」「かいのき」

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 SDGsへの取り組みの一環として、昨年12月に頒布を始めたという「えらべるおまもり」は、従来使っていたビニール素材を見直し、布・和紙・木材を使って仕立てた。

 願い事に合わせて「身体健康守」「こども守」「勉学修徳守」「縁結守」「職守」「交通安全守」から「内符(ないふ)」と、好みに応じて「たばねのし」「うま」「ひょうたん」「なつめ」「かいのき」から外袋を選び、内符を外袋に入れて願いを込め、ひもを引いて完成させる。

 外袋のデザインは「イド」(世田谷区)の小栗誠詞さんと上遠野苑美さんが担当。乃木将軍にゆかりのあるものや、同神社の御神木である楷樹(かいじゅ)などをモチーフにしたという。

 同神社権禰宜(ごんねぎ)の西田日向子さんは「これまではお守りが傷みにくいようにビニールで覆ったものが多かったが、環境保全のためビニールを使わないよう変更した。従来の物は色目の違いで選んでもらっていたが、柄の違いまで自身の好みに合わせることができるようにした」と話す。

 初穂料は1,000円。現在の頒布時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は9時)。

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