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赤坂のチョコレート専門店が「イチローズモルト」を使ったバレンタインチョコ

「国産シングルカスクウイスキー(バーボンバレル)のボンボンショコラ」

「国産シングルカスクウイスキー(バーボンバレル)のボンボンショコラ」

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 赤坂のチョコレート専門店「MAMANO(ママノ) CHOCOLATE」(港区赤坂3、TEL 03-6441-2744)が1月24日、ウイスキーを使った新作バレンタインチョコレートの販売を始めた。

「国産シングルカスクウイスキー(シェリー・スパニッシュオーク)のボンボンショコラ」

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 カカオの希少種という「アリバカカオ」を使ったフェアトレードチョコレートを専門で提供する同店。数量限定で用意する「国産シングルカスクウイスキー(シェリー・スパニッシュオーク)のボンボンショコラ」は、秩父の蒸溜所「イチローズモルト」のオロロソシェリー・スパニッシュオークで熟成させたウイスキーをそのまま瓶詰めした「カスクストレングス」を使った1粒チョコレート。同蒸溜所の「イチローズモルト」のバーボンたるで熟成させた「カスクストレングス」を使った「国産シングルカスクウイスキー(バーボンバレル)のボンボンショコラ」(以上1,500円)の2種類を用意する。

 同店ショコラティエの本間優作さんは「今年のバレンタインには、2021年に中目黒の『BAR SAWA』で、100本限定で発売された市場には一切出回ることのない完全限定生産品のウイスキーを使った」と話す。

 2種類のチョコレートの大きさはそれぞれ縦3センチ×横3センチのハート型。本間さんによると、両商品とも個性あふれるウイスキーとアリバカカオとの相性を考え、コーティングシェルはアリバカカオ73パーセントで薄く仕上げ、パリッとした食感で華やかな香りがウイスキーガナッシュとともに広がるように仕上げたという。

 本間さんは「2種類のボンボンショコラは、今までチョコレートでウイスキーを表現してきた経験を総動員して作り上げた自信作。ウイスキーのたるによる熟成の違いや、イチローズモルトの原酒の持つすばらしい味わいを、それぞれの特徴が最大限に引き立つように試行錯誤を重ねて完成させた。高価なチョコレートだが、ぜひ2種類を食べ比べていただき、アリバカカオのさまざまな表情と、たるによるウイスキーの味の違いを楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は、月曜日~木曜日=12時~15時、16時30分~20時、金曜日=10時30分~20時、土曜日=11時~19時、16時30分~19時。日曜定休。2商品とも準備数に達し次第終了。2月14日まで。

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