赤坂経済新聞の2021年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、とらや 赤坂店」(港区赤坂4、TEL 03-3408-2331)が、イチゴを使ったようかんの販売を報じた記事だった。
ランキングは今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.とらやで「イチゴようかん」 限定トートバッグ付きの「春のお茶セット」も(2/12)
2.「とらや」が新栗を使った和菓子 今年は7種類を店頭に並べる(9/30)
3.とらやが月にちなんだ和菓子 限定のデザイン缶も(8/30)
4.とらやが手ぬぐいで包んだようかんセット 非常食向けに(6/29)
5.とらやで「ひな祭り」にちなんだ和菓子 5段重ねの「雛井籠」など(2/18)
6.「赤坂ラーメン」が惜しまれつつ閉店 40年の歴史に幕(3/31)
7. 赤坂にブラジリアン柔術のフィットネス 朝倉未来&海さんら所属(2/15)
8. 9月9日は「重陽の節句」 とらやが長寿を願う2種類の菓子販売(9/7)
9. 赤坂にラーメン店「夢を語れ」 「人類みな麺類」内に1カ月限定出店(8/12)
10. 赤坂「金松堂」の「サザエさん」のシャッター絵、閉店に伴い45年ぶり人目に(4/15)
とらやの期間限定で販売した小形ようかん「いちご」(292円)は、こしあんに国産とオーストリア産の2種類のイチゴを合わせ、甘さをやや控えめに仕上げた商品。毎年人気の商品だったこともあり、とらやファンを中心に話題を集めた。
2位にはとらやが秋限定で販売したようかん「新栗」、3位は月にちなんだ和菓子、4位は手ぬぐいで包んだようかんセット、5位は「ひな祭り」にちなんだ和菓子と、とらや関連記事が上位5位を独占した。
6位の40年間親しまれた「赤坂ラーメン」閉店、10位の110年続いた書店「金松堂」記事も注目を集めた。赤坂の昔ながらの風景が変わった1年だった。一方、7位のフィットネスクラブ新店、9位のラーメン店「夢を語れ」1カ月限定出店と、赤坂に吹いた新しい風も話題となった。
赤坂経済新聞ではこれからも赤坂の街の変化をさまざまな角度から追い掛けていきたい。