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赤坂にスパイス料理専門店 バーが移転、業態転換

実家が漢方薬局を営むというスタッフののこさん

実家が漢方薬局を営むというスタッフののこさん

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 赤坂のスパイス料理専門店「Dramatic Beverage Laboratory(ドラマティック ビバレッジ ラボラトリー)」(港区赤坂3)が2月15日、移転オープンした。

「トリュフ香る牛肉と野菜盛り」

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 2016(平成28)年11月、カフェ&バーとしてオープンした同店。「ドラマティックな一杯を作る研究所」をテーマに、メニュー表は置かず客からのリクエストのみで酒を作り提供してきたが、コロナ禍を受けバー需要が減り、業態転換を決断。移転後は「ハーブ&スパイス」をコンセプトに、スパイス料理をメインにする。各テーブルには七輪を置き、客は好みの焼き加減で料理が楽しめる。

 メニューは、「彩りサラダ」「スパイス焼鳥4種盛り」「トリュフ香る牛肉と野菜盛り」「旬のお魚スパイス焼き」「本日のスパイスカレーまたは煮込み+スパイスライス」など全8種類から構成した、3時間飲み放題付きのコース料理「Laboのスパイス&ハーブ焼肉」(6,000円)のほか、アラカルトメニューも用意。ランチタイムには「スパイスカレー」(1,500円)などを提供する。アルコールは、ワイン(赤&白)、ビール、ハイボール(各900円)などを各種そろえ、ディナータイムには3種飲み比べメニュー(1,000円)も用意する。

 店主の森貴之さんは「別名『赤坂スパイスセンター』としてさまざまなスパイス料理に挑戦し、よりおいしいスパイス料理を追求したい。現在はプレオープン中で3月31日にグランドオープン予定」と話す。「スパイスは健康に良いとされているため健康志向の人はもちろんだが、これまで何度も足を運んでくださった常連のお客さまによりおいしいスパイス料理と酒を提供したい」とも。

 現在の営業時間は11時30分~20時(ランチは16時まで)。3種飲み比べメニューの提供開始時間は16時。日曜定休。

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