赤坂サカス(港区赤坂5)で11月4日、冬のイルミネーション「赤坂サカス 音×テラス 2020-2021」が始まった。
2008(平成20)年に始まり、今年で12回を迎える同イベント。今年は「大切な人と楽しむ冬の夜」をテーマに、赤坂Bizタワーに、東京タワーの100分の1縮尺となる高さ3.33メートルの「東京ミニタワー」型イルミネーションオブジェを設置する。四季と時間をイメージした色の移りかわりを表現するイルミネーションは、足元の6つのフットスイッチを押すことで東京タワー色やレインボーなど異なる色に変化する。
今年のイルミネーションデザインも、例年に引き続きTBSテレビの音楽番組などを手掛ける美術チームが担当した。仲通りのイルミネーションには、約1670万色の光が表現可能なLED「バーティカルチューブ」を採用する。クリスマスやバレンタインの季節の音楽に合わせて、イルミネーションの光が踊りだす演出も用意する。
三井不動産商業マネジメント赤坂Bizオペレーションセンター所長代理の佐々木悠さんは「今年は赤坂Bizタワーのイルミネーションを大切な方と楽しんでいただきたい。スタッフ一同、打ち合せを重ねて作り上げたイルミネーションなので、ぜひ来場してほしい」と話す。
点灯時間は16時~24時。音と光の演出は17時~21時、30分ごとに行う(毎回約10~15分)。2021年2月14日まで。