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とらやが来年の干支「うし」モチーフの和菓子 生菓子など3種類用意

11月下旬に販売を開始する中形サイズと竹皮包を用意する干支ようかんの「撫で牛」

11月下旬に販売を開始する中形サイズと竹皮包を用意する干支ようかんの「撫で牛」

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 2021年の干支(えと)「丑(うし)」にちなんだ和菓子を11月20日より順次、赤坂の老舗和菓子店「とらや 赤坂店」(港区赤坂4、TEL 03-3408-2331)が発売する。

牛がたたずむ高原の日だまりを表現した生菓子の「ひだまりの丑」

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 期間限定で用意する干支ようかん「撫で牛(なでうし)」(中形=1,944 円、竹皮包=3,888円)は、自分の病気や傷と同じ場所を撫でると回復すると言い伝えられている牛の像をモチーフに作ったもの。鮮やかな紅色の練ようかんで新年のお祝いを表し、黒色の練ようかんで「撫で牛」の姿を表現した。

 「干支パッケージ 小形ようかん」(各292円)は、小倉の「夜の梅」、黒砂糖入りの「おもかげ」、抹茶入り「新緑」の3種類を用意する。広報担当の黒川さゆりさんは「パッケージは、新しい年を心穏やかにお迎えいただきたいという思いを込めて牧場でのんびりと過ごす牛の家族を描いた。背景の色は冬でも色が変わらない松などの緑を永久不変なものとしてたたえ、長寿や繁栄の願いを込めた吉祥色で、かつ日本の伝統色でもある常盤色を採用した」と話す。

 12月16日には生菓子の販売も始める。「ひだまりの丑」(454円)は、小豆で牛の群れを表現し、しっとりとした口当たりの湿粉製の生地で牛がたたずむ高原の日だまりを表したもので、ゆったりと時が流れる高原の風景が想起されるデザインとなっている。

 黒川さんは「今年の年末年始は、自宅で過ごされる方も多いのではないかと思う。なかなかお会いできない大切な方々への贈り物や、自宅でほっと一息つく際のお供として利用いただきたい」と話す。

 営業時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日は9時30分~18時)。毎月6日定休(12月は営業)。「干支パッケージ 小形ようかん」は来年1月上旬、「撫で牛」は11月下旬から1月中旬まで取り扱う。生菓子「ひだまりの丑」は1月15日まで取り扱う。準備数に達し次第終了。

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