永田町のダイニングバー「アンカーポイント」(千代田区平河町2、TEL 03-3263-8378)が9月4日、期間限定でビアガーデンを始めた。運営は「きちり」(渋谷区)。
「自家醸造クラフトビールと薪火で焼くステーキを楽しめるレストラン」をコンセプトに、アメリカ産のプライムビーフや店内で自家醸造しているクラフトビールを提供する同店。都会の喧噪(けんそう)から離れ、季節を感じる樹々に囲まれたオープンテラスでアウトドア体験を楽しんでほしいという思いから、今回のビアガーデンを始めた。クラフトビールは日によって提供する種類を変え、客自身が注いで飲むといったアウトドア気分も味わえる演出も準備する。
メニューは、オーストラリア産リブアイステーキ、ラムチョップ、シーフードグリル盛りあわせ(ホタテ・カキ・エビ)、パスタ、デザートをセットにした「テラス限定BBQコース」(2時間飲み放題込み=7,272円)、「フィッシュ・アンド・チップス」(600円)、「鮮魚のカルパッチョ」(700円)、「チーズ盛りあわせ」(900円)、脂の部分の香りや口溶けが良いという「ドライエイジド米国産プライムビーフチャックアイロール(熟成肉)」(150g=1,900円~)など。クラフトビール(350ml=500円~)も常時3種類以上を用意する。
広報担当の松永梨恵子さんは「薪を使ったグリルで香り高くじっくりと焼き上げるステーキや、店内で醸造しタップから直接注がれる酵母の生きたクラフトビールが自慢。気軽に立ち寄ることもゆっくりとくつろぐこともできる緑豊かな空間は、自由度が高く開放的で日常の喧騒を忘れ思うままに楽しめる。お一人さま、お仲間で仕事帰りにアラカルトでテラス飲みを楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は11時30分~23時(テラスのカフェスタンドは17時まで)。10月31日まで。