赤坂サカス(港区赤坂5)のカワヅザクラが現在、開花の見頃を迎え、通行人の目を楽しませている。
カワヅザクラ(画像手前)と道を挟んだところに植えられているカンヒザクラ(2020年2月25日撮影)
同所には淡いピンク色の花を咲かせる早咲きのカワヅザクラと、小さい房のような花が釣鐘(つりがね)状に咲く濃いピンク色のカンヒザクラが植えられており、例年2月中旬から下旬にかけて見頃を迎える。
2月25日現在、カワヅザクラはほぼ満開。カンヒザクラは花が咲いているものや、ふっくらとしたつぼみもたくさん確認できる。同所ではスマートフォンを片手に写真を撮る人の姿が多く見られ、春の訪れを楽しむ人々の姿があった。
同所エリアにはソメイヨシノやアマノガワなど11種類約100本のサクラが植えられており、時期をずらして花を咲かせるため長い期間サクラを楽しむことができる。