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赤坂氷川神社が七夕の御朱印 今年はピンクとブルーの2色を頒布

7月7日のみ頒布する織姫をイメージしたピンクの御朱印

7月7日のみ頒布する織姫をイメージしたピンクの御朱印

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 赤坂氷川神社(港区赤坂6、TEL 03-3583-1935)が7月6日から2日間、七夕にちなんだ御朱印を数量限定で頒布する。

彦星をイメージしたブルーの御朱印

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 同神社では昨年7月から祭り、イチョウ、夜桜など日本の四季に合わせた御朱印をシリーズ化し、期間限定で頒布してきた。

 今年も昨年に引き続き、七夕にちなんだ御朱印を用意する。『新古今和歌集』に登場する平安時代後期の詩人である藤原俊成が七夕について詠んだ歌の中に「梶の葉」が登場することから、梶の葉を用いた和紙を使い、デザインにも梶の葉を採用した。昨年は織姫をイメージしたピンクのみ頒布したが、今年は彦星をイメージしたブルーも用意する。

 同神社職員の神屋宗太郎さんは「5月に期間限定の御朱印を頒布した際は予想をはるかに超える来社があったが、マナーを守っていただけたお陰で今回も配布することができる」と話す。「かつて貴族が七夕の日に願い事を梶の葉に書いたことが、短冊に願い事を書く現代の習わしになったとされている。御朱印を手にする人は、七夕の由来や藤原俊成の和歌のすばらしさを実感していただきたい」とも。

 頒布開始時間は9時。初穂料は500円。頒布数はブルーが2000枚、ピンクは2日目のみの頒布で250枚。なくなり次第終了。

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