東京都立日比谷高等学校(永田町2)で3月1日、平成31年度入学者の合格者発表が行われた。
同校は、1878年に「東京府第一中学(府立一中)」として現在の文京区本郷に開校した。現在は、毎年東京大学合格者を多く輩出する全国でも屈指の名門校として知られる。
この日は、2月22日に実施された入試試験を受けた受験者を対象に、平成31年度の入学者を発表した。合格者数は男子142人、女性128人の計270人だった。合格者の受験番号が並ぶ張り紙の前には合格に喜び、涙する中学生たちの姿が多く見受けられた。
見事合格した大田区の中学校に通う顧楓議(こ・ふうぎ)さんは「(合格は)素直に嬉しい。入学したら東大進学に向けて勉強したい。勉強するために体力が必要なので、水泳部に入って体力を付けたい」と話した。
入学式実施日は4月9日。