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赤坂エクセルホテル東急で「東北フェア」 郷土料理やB級グルメなど提供

1月に提供するサケの身と腹子のしょうゆ漬けをのせた岩手県の「紅葉漬け丼」

1月に提供するサケの身と腹子のしょうゆ漬けをのせた岩手県の「紅葉漬け丼」

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 ディナービュッフェ「おいしいダイニング 東北」を現在、赤坂エクセルホテル東急のレストラン「赤坂スクエアダイニング」(千代田区永田町2、TEL 03-3580-2331)が行っている。

2月に提供する山形県の郷土料理をアレンジした芋煮鍋風「牛肉のポットフー」

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 「寒いからこそ美味しい!」をテーマに、東北6県の郷土料理や地元の食材を使った料理を提供する同フェア。1月は北東北の青森県、秋田県、岩手県、2月は南東北の宮城県、山形県、福島県に特化したメニューを展開する。ラインアップは各月とも約40種類をそろえる。

 青森県は、牛肉とタマネギを甘辛ダレでからめたB級グルメの「十和田バラ焼き」や青森風「しじみの汁焼きそば」を提供する。秋田県は伝統料理の「三関せり入りきりたんぽ鍋」や、パルミジャーノ・レッジャーノの樽で仕上げる「稲庭うどんのカルボナーラ」を用意。岩手県はサケの身と腹子のしょうゆ漬けをのせた「紅葉漬け丼」や、「奥州いわい鶏のチキン南蛮」などをそろえる。

 2月のラインアップでは、宮城県名物の油麩を用いた「油麩と豚バラ肉の卵とじ」や「金華伊達カツオのたたき」を提供する。山形県は、郷土料理をアレンジした芋煮鍋風「牛肉のポットフー」や「舌平目と岩のり入りムースのドライトマト風味」などをそろえる。福島県はB級グルメの「喜多方ラーメン」や「えごま餃子」などを用意する。

 ほかにも2カ月を通して提供するメニューとして、同店定番という「ローストビーフ」や宮城県産ササニシキを使った「握り寿司」なども用意。デザートは「東北産いちごのティラミス」や、焼きたての「東北産りんごのパイ」にはバニラアイスを添えて提供する。

 アルコールは、各月ごとに3種の日本酒が味わえる「日本酒飲み比べセット」(各1,500円)を提供する。1月は、青森の「八甲田」、秋田の「天の戸」、岩手の「南部美人」がセットになる。2月は宮城の「勝山 縁」、山形の「米鶴 まほろば」、福島の「榮川」を用意する。

 同ホテル広報担当者の西條由圭里さんは「今回のフェアでは、東北出身のシェフが考案したアレンジメニューや、きりたんぽ鍋といった体が温まるメニューを用意した。ぜひ、寒い時期だからこそ味わえる東北のおいしさをご堪能いただきたい。当フェアを通して、東北各地の食材や文化にも興味をもっていただけたら」と話す。

 提供時間は17時~22時。2時間制。料金は、大人=6,000円、グランエイジ(60歳以上)=5,500円、小学生=2,200円、幼児(4歳~6歳)=1,200円。3歳以下は無料。混雑時は2部制。要予約。2月28日まで。

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