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迎賓館赤坂離宮で「12月特別参観」 賓客気分が味わえる入り口を特別開放

迎賓館赤坂離宮の正面玄関ホール(提供=内閣府迎賓館)

迎賓館赤坂離宮の正面玄関ホール(提供=内閣府迎賓館)

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 迎賓館赤坂離宮(港区元赤坂2)で「12月特別参観」を、12月22日から24日までの3日間行う。

迎賓館赤坂離宮正面玄関のライトアップ(提供=内閣府迎賓館)

 外国の元首や首相などの賓客を迎えるための迎賓施設である同施設。賓客を迎えるのに支障のない範囲で通年での一般公開を実施。今年の10月からは、赤坂迎賓館の本館または和風別館を参観した来場者に新たに作成した非売品のフォトガイドブックを配布するなど、さまざまな取り組みを行っている。

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 期間中は、外国からの賓客を迎えるための「正面玄関」左扉を特別に開放し、「正面玄関ホール」を見学することができる。特に日没後は、正面玄関、正面玄関ホール、中央階段のきらびやかな内装がより幻想的に見えるという。

 2階の「彩鸞(さいらん)の間」ではモーツァルトの「ピアノ協奏曲第5番」、「花鳥の間」ではJ.S.バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第1番」、「羽衣の間」ではヴェルディの歌劇「椿姫」と、期間中はクラシック音楽を特別にBGMとして流す。特別参観の出口となる「西玄関」では、藤田嗣治画伯の天井画「葡萄畑の女性」と「犬を抱く女性と楽士」を公開する。

 前庭ではキッチンカーが日替わりで出店する「ガーデンカフェ」をオープンする。会場にはパラソルヒーターを6台設置。立食用のガーデンテーブル8台、着席用ガーデンテーブル12台、椅子48脚を用意する。メニューはホットワイン、コーヒー、ココアといった温かい飲み物や軽食をそろえる。1日20セットの「アフタヌーン・ティー」(4,600円)は、12月限定メニューとして提供する。

 記念品販売コーナーでは、一年間ラム酒に漬け込んだドライフルーツを詰めた季節の焼き菓子「シュトーレン」(3,500円)、「いちじくのパウンドケーキ」(1,400円)、「ラスク」(800円)などを販売。「クリアファイル」(300円)、「トートバッグ」(1,500円)、「マグネット」(700円)、「うすはりグラス」(2,500円)などもそろえる。

 同館館長の別府充彦さんは「クリスマス時期恒例の特別参観では、通常入ることができない正面玄関の左扉から、天皇皇后両陛下や総理が賓客と最初に出会う正面玄関ホールへ入っていただける。20時まで夜間公開を実施するほか、17時を目途に本館のライトアップも行うので、荘厳な宮殿が冬の夜空に浮かび上がる様子をご覧いただきたい」と話す。

 参観時間は10時~20時。本館の特別参観料金は、大人=2,000円、大学生=1,500円、中高生=500円、小学生以下無料。和風別館+本館+庭園の特別参観料は、大人=2,500円、大学生=2,000円、中高生=700円。和風別館+庭園の特別参観料は、大人=1,500円、大学生=1,000円、中高生=500円。小学生以下は参観不可。庭園(前庭・主庭)の入場料は、大人=300円。大学生以下無料。身体障害者手帳等をお持ちの方は参観料金が免除される。12月24日まで。

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