赤坂アークヒルズのアーク森ビルに9月14日、「シュマッツ・ビア・ダイニング」(港区赤坂1、TEL 03-6230-9535)がオープンした。
面積は36坪。席数はテラス席30席を含む107席。国内醸造のクラフトドイツビールとドイツ料理を提供する。
同店は2015年5月、赤坂3丁目に1号店をオープン。ドイツ出身のクリストファー・アックスさん、マーク・リューテンさん、マーカス・シュラゲターさんの3人が「本物のソーセージの味を日本に伝えたい」と開店した。以降は都内を中心に店舗展開を続け、今回が8店舗目の出店となる。
同店のコンセプトは「東京に根ざす、みんなの家」。近隣住民にも気軽に利用してもらいたいと、ランチタイムとディナータイムの間にカフェタイムを導入した。
メニューは、「アップルビール」(780円)や「アップルシナモンソーダ」(600円)、期間限定の「オクトービア」(850円)など。「ファイヤーチキン」(1,930円)や「焼きマグロのスキュワー」、「ミニホットドッグ」(以上780円)などのフードメニューも提供する。
ランチタイムには「ジャーマン3色丼」(850円)や「ローストポークプレート」(1,200円)を提供し、カフェタイムには、デザートメニュー「ローテ・グリュッツェ」(580円)や「ブラックビアアイスクリームパフェ」(700円)などを用意する。
「アークヒルズは赤坂の中でもアイコニックでインターナショナルな場所。外国人も多く、彼らにとって居心地の良い場所にしたいと思うが、敷居の高くない店づくりを意識しているので、誰でも気軽に利用してもらいたい」とクリストファーさん。「日本には『ドイツ飯』がまだ根付いていないと思うので、店舗展開を続ける中でその魅力を伝えられれば」とも。
営業時間は、11時~23時。