乃木神社(港区赤坂8、TEL03-3478-3001)で現在、梅の花が見頃を迎えている。
例年、立春頃に見頃を迎える同神社の白梅が、今年も境内の正面と一の鳥居で花を咲かせ、参拝客や通り行く人々の目を楽しませている。梅の木にはつがいのメジロがやって来る姿も時々見受けられる。
四季折々に合わせたお守りを頒布している同神社では現在、梅をモチーフに鳩居堂とコラボレーションした、冬季限定の梅の香りのお香が入った「梅香守(ばいこうまもり)」を頒布している。色は紺と白の2種類。初穂料は800円。
同神社広報担当の千家誠比古さんは「梅の木は毎年多くの実をつけるので、その実を使って神職が梅干しを漬け、神さまにお供えをしている。梅の強い香りは邪気を払うとされているので、『梅香守』もぜひお受けいただきたい」と話す。
開門時間は6時~17時。授与所の受け付けは9時~17時。「梅香守」の頒布は梅の咲いている期間のみ。