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赤坂の青森アンテナショップが地元の鍋料理を紹介 青森の老舗みそ屋「かねさ」とコラボ

鍋の素を紹介する副店長の齋藤康平さん

鍋の素を紹介する副店長の齋藤康平さん

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 赤坂のイベントスペース併設型アンテナショップ「AoMoLink(あおもりんく)~赤坂~」(港区赤坂3、TEL 03-5561-3131)が現在、青森の鍋料理を紹介する「青森鍋フェア」を行っている。

青森のソウルフード「しょうがみそおでん」

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 期間限定で開催する同フェアは、青森で親しまれている地元の鍋料理を多くの人に知ってもらおうと企画したもの。同店副店長の齋藤康平さんは「青森には地元の人に愛されるみそを使った鍋料理が多くある。今回は青森市の老舗みそ屋『かねさ』が開発した鍋の素を使って、誰でも簡単作れるように紹介する」と話す。

 11月16日~18日は「本場青森しょうがみそ」(140円)を使い、同市でも特に親しまれている「しょうがみそおでん」を紹介する。同メニューは、昭和20年代に青森駅周辺の屋台の1つが青函連絡船の乗客向けに体が温まるようにと、みそにおろしたショウガを入れたみそだれをかけたおでんがルーツだと言われている。ほかにも、11月9日~11日は、津軽みそをベースに魚介のエキスを加えた「青森のブイヤベースの素」を使った鍋を紹介。11月23日~25日は地元で親しまれている「みそカレー牛乳ラーメン」が鍋として楽しめる「みそカレー牛乳鍋の素」(以上324円)を紹介する。

 齋藤さんは「フェア期間中は、青森県の冬を一緒に乗り越えてきた津軽みそを使った鍋料理が試食できるので、青森ならではの鍋の味を試しに来ていただきたい。鍋の素を使って好みの鍋にアレンジしたり、さまざな料理にも活用して欲しい」と話す。

 営業時間は11時~18時。11月25日まで。

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