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赤坂の家族経営の焼肉店「金星」が刷新 サーバーで提供するベルギービールなど新メニューも

「親子二人三脚で店を盛り上げたい」と話す瀧浪さん

「親子二人三脚で店を盛り上げたい」と話す瀧浪さん

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 赤坂の焼肉店「赤坂 炭火焼肉 金星」(港区赤坂3、TEL 03-3585-1129)が、オープン9年目を機にリニューアルした。

新メニューの「イチボステーキ」

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 2009年10月、赤坂3丁目にオープンした同店。店長の瀧浪大成さんは大学院を卒業後、社会人経験を経て現オーナーである父の店を継いだ。「赤坂の街はここ数年の間、赤坂サカスができたことで観光客が増え、アジア系の外国人も多く働くエリアになった。オープン当初からは客層も変わっており、需要に合わせた店づくりをしていきたい」と瀧浪さんは話す。

 リニューアルを機に、内装を刷新。壁紙や椅子をより高級感のあるものに変えることで、接待などの需要にも応えられるように雰囲気を一新した。

 提供する肉は引き続きすべてA5ランクのものを使い、代々引き継いできたタレで提供。人気メニューという「特上ハラミ」(3,456円)、「上ハラミ」(2,030円)は常に切らさぬよう、良質なものを入荷する。ほか「イチボステーキ」(3,672円)など新たなメニューも取り揃える。

 アルコールメニューも刷新した。ベルギービール好きの瀧浪さんの提案で「本日の樽生ベルギービール」(750円~1,000円)を追加。小西酒造(兵庫県)の協力を得て、サーバーでの提供が実現した。約1か月のペースで異なる銘柄のものに入れ替える。ほか、各地の地酒は焼肉に合うものを瀧浪さんが一つずつ吟味して取り揃える。

 「近年、赤坂は焼肉店の激戦区になっており、様々な店がひしめき合っている。その中で当店はいつでも安心して美味しい焼肉が食べられる『王道の焼肉屋』として親子二人三脚で営業していきたい」と瀧浪さん。「当店を目的に、赤坂に足を運ぶ人が増えるような店にしたい。いずれは座敷を設けた2号店や、他のジャンルの飲食店も展開していけたら」とも。

 営業時間は平日=17時~翌3時、土・日曜・祝日=17時~24時。年末年始のみ休み。

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