赤坂の焼肉店「手巻き焼肉 金の牛 赤坂店」(港区赤坂3、TEL 03-3583-0029)が、オープンから1カ月を迎えた。
9月15日にオープンした同店。兵庫県神戸市に本店を構え、姫路市と加古川市にも系列店を置く。県外への進出は今回が初となる。赤坂店は、広さ約13坪の店内に掘りごたつを設置。ターゲット層である女性客らが男性客や家族を連れて、靴を脱いでくつろいで食事を楽しむことを想定したという。
メインで提供する「手巻き焼肉」は、プルコギを野菜で巻いて食べるというオリジナル料理。「手巻き焼肉セット」(一人前=3,000円)では、タレとたまねぎを合わせたプルコギ200グラムを特注の鉄板の中央で焼き、周囲の3つの溝部分にチーズ、卵液、カレーソースを流し込んで加熱。それらを葉野菜やキムチ、味付けした白髪ネギ、ガーリックフライ、オリジナルソースと巻いて味わう。ドリンクは、「済州生マッコリ」(390円)のほか、ビール、日本酒、サワーなど各種用意する。
社長の青山航太さんは「『手巻き』スタイルは寿司でおなじみだが、食べ方次第でさまざまな味わいを楽しめる。いずれは店舗の全国展開を考えているため、まずは赤坂で一番流行る店を目指したい」と話す。
営業時間は17時~翌1時。