アークヒルズ(港区赤坂1)で10月7日、「アークヒルズ音楽週間2017」が始まる。
以前の「アークヒルズ音楽週間」でのコンサートの様子(写真提供=サントリーホール)
サントリーホールと森ビルが2011年にスタートした同イベント。今回で7回目を迎える。期間中は、アークヒルズを中心に近隣施設やホテル、美術館などとも連携し「音楽がであう。音楽にであう。」をコンセプトに18施設で69公演を実施。アークヒルズエリア全体で音楽を楽しむことができるプログラムを展開する。
サントリーホールでは「サントリーホール ロビーコンサート」や、大ホールでの「サントリーホール オルガン プロムナード コンサート」を行う。同ホール広報担当の伊藤雅美さんは「当ホールは7ヶ月の改修工事を経て9月1日にリニューアルオープンした。おおがかりなオーバーホールを実施したパイプオルガンの音色を楽しんでいただきたい」と話す。
アーク・カラヤン広場では、マイケル・スペンサーさんと日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる子ども向けプログラム「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団『ミュージック・ハーヴェスト』」を行う。
「ミュージック・マルシェ」では、パイプオルガンから出る音の仕組みについて知ることができる「オルガン探検パーク」や、バイオリン、ハープ、フルート、電子ドラムといったさまざまな楽器体験ができるブースを設ける。ほかにも「ハンドベルコンサート」や、サクソフォーンによる「マルチプリケーションコンサート」などを行う。
伊藤さんは「期間中はアークヒルズの街全体が音楽で溢れる。参加無料のイベントも多いので、ぜひ家族や友人とともにお越しいただきたい」と来場を呼び掛ける。
「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団」は要予約。定員になり次第終了。アーク・カラヤン広場でのイベントは、雨天決行。荒天中止。入場無料。レストランなどでのイベントは一部有料。14日まで。