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赤坂のタコス専門店「タコリッコ」が1周年 社長自ら渡米し現地の味を追求

同店のメキシカンタコスのメニュー「ビステック(ビーフ)」

同店のメキシカンタコスのメニュー「ビステック(ビーフ)」

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 アークヒルズ(港区赤坂1、TEL 03-3505-1570)2階のタコス専門店「TACO RiCO(タコリッコ)」がオープンして1周年を迎えた。運営はハピタ(港区)。

季節の野菜や果物を使い提供する「アグアフレスカ」

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 メキシカンタコスとブリトーの店として昨年4月8日にオープンした同店。同社社長の北島昇さんがサンフランシスコのタケリヤ(タコス店)に魅了され、起業したことが開店のきっかけとなった。メニューは現地の味を再現し、すべて客の前で手作りする。来店者は1年間で7万人以上に登ったという。

 開店1周年を記念して北島さんはメニューのリニューアルを決意。今年1月にはサンフランシスコに渡り、現地の味を再確認して「より本格的なメキシカンタコス」を取り入れるべくレシピを刷新した。レタスの代わりにパクチーとメキシカンライムを使うことでより本場の味に近づけ、トルティーヤの原料に100%白色のトウモロコシを使うことでより皮を柔らかくさせている。

 今回新たに提供するメニューは、やわらかみのある牛肉を使ったメキシカンタコス「ビステック(ビーフ)」(2ピース=900円、3ピース1,350円)やブリトーの「ビステック(ビーフ)」(1,100円)などがある。ドリンクは、本場のメキシカンタコス店には必ず置いてあるという「アグアフレスカ」を採用。キュウリとレモンミントを使った「キューカンバーレモンミント」(350円)などを提供する。

 「今回のリニューアルで、メニューの出し方、付け合わせ、トルティーヤ、オペレーションをすべて変え、より本格的な味を目指す」と北島さん。「ブリトーを味わったことがないという人はもちろん、より本格的になったメキシカンタコスをこの機会にぜひ」とも。

 営業時間は、11時~21時。日曜・祝日定休。

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