日枝神社で「春茶会」-巫女が「大福茶」振る舞う

昨年の「春茶会」の様子

昨年の「春茶会」の様子

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 日枝神社(千代田区永田町2)で3月28日、「春茶会」が行われる。

桜の木の下で行われる春茶会(昨年の様子)

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 同神社の茶会は、日泉(ひよし)流という煎茶礼道で、煎茶や玉露などの茶葉を急須などに湯を注いで茶を飲む形式で行われる。同流儀は、1990年11月に小泉萌生宗匠が同神社の宮司より流名を受け創流。煎茶の点前を通して自然の恵みに感謝し、人として良き資質と情緒を養い、日々の生活に生かせるよう稽古をしている。

 当日は、同神社内の宝物殿脇にて小泉萌生社中と同神社の巫女(みこ)による煎茶の茶会が開かれ、参加者には梅や昆布が入ったほうじ茶「大福茶(おおぶくちゃ)」を無料で振る舞う。

「毎年恒例の春茶会だが、桜の咲き方など、その年によりお茶会自体に変化が見られる。そのような自然の移りゆく様子や春の訪れを感じる良い機会として、足を運んでいただければ」と広報担当の伊久さん。

 開催時間は11時~15時。雨天中止。

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