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赤坂金舌、生肉・新メニュー「日本一のユッケ」-レバ刺しに代わる名物目指す

卵の黄身が入った特製つけだれや岩塩で食べる「日本一のユッケ」

卵の黄身が入った特製つけだれや岩塩で食べる「日本一のユッケ」

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 牛生レバーの提供が今年6月末で禁止になるまで「レバ刺し」を看板メニューに掲げていた串焼き料理店「赤坂金舌」(港区赤坂3、TEL 03-3568-2129)が9月11日、新たな生肉メニューの販売を始めた。

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 商品名は「日本一のユッケ」(1,800円~)。牛の内もも肉を部位ごとに仕入れ、食感が異なるカットで提供する。部位は、「カメノコ」「シンシン」「トモサンカク」の3種類で、それぞれ薄い輪切り、厚切り、短冊切りの3つの切り方との組み合わせで9種類を用意する。注文時にはこの内3種類を選ぶ。全9種を全て試したい客にはそれぞれを少なめに盛り合わせるなど、相談にも応じる。

 提供する部位について、料理長の工藤淳さんは「カメノコは赤身ならではの肉のうまさ、シンシンは柔らかい肉質、トモサンカクはさっぱりとした脂と、それぞれに特徴がある。同じ部位でも切り方によって味が変わるので、自分の好みを見つけてほしい」と説明する。

 同店を運営するエッジ(港区)の新岡周泳さんは、「仕入れ先に無理を聞いてもらい、希少性の高い肉を部位ごとに仕入れられるようになった。生肉を販売する基準が厳しくなっているが、鮮度のいい肉を安心して食べていただきたい」と話す。

 同店では「日本一のユッケ」が「日本一のレバ刺し」に代わる看板メニューになることを期待しているという。

 営業時間は、11時30分~14時(月曜~金曜)、17時30分~23時30分。日曜定休。

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