永田町のレストランが福島県の農家を支援するワイン会-親族被災で企画

当日は世界各国から厳選したピノ・ノワール・ワインに合うホロホロ鳥のローストを提供

当日は世界各国から厳選したピノ・ノワール・ワインに合うホロホロ鳥のローストを提供

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 永田町のヨーロピアンダイニング「Bitte(ビッテ)」(千代田区永田町2、TEL 03-3597-4258)で4月9日、東日本大震災により被災した福島県の農家を支援するチャリティーワイン会が開催される。主催はワイン通販ショップ「葡萄屋」(横浜市鶴見区)。

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 当日は、世界10カ国のピノ・ノワール・ワインをそろえ、同店が提供するホロホロ鳥のロースト料理と併せて味わう。

 「新しく入ってくれたスタッフの母親が福島県いわき市で被災し、大変困っていると聞いた。しかも、ぎりぎり原発の30キロ圏内に入ってしまい、現在も救援物資が届かない状態が続いている。放射能の風評被害もあり、復興しても商売が再開できるか危ぶまれている。そこで、我々に何かできることはないかと葡萄屋さんと相談し開催に至った」とオーナーの日見茂則さん。

 葡萄屋店長の草壁克彦さんは「被災地の状況を聞き、少しでも被災地の役に立てればと、参加費の一部を日本赤十字社を通じ寄付をすることに決めた」と話す。

 開催時間は15時~17時。参加費は4,700円。申し込みは葡萄屋のホームページで受け付けている。

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