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赤坂BLITZでピンク・レディー復活-ライブ収益はすべて義援金に

終演後、ピンク・レディー自ら義援金箱を持ち協力を呼びかけた

終演後、ピンク・レディー自ら義援金箱を持ち協力を呼びかけた

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 赤坂BLITZ(港区赤坂5)で3月31日、1981年に解散した人気女性デュオ「ピンク・レディー」の「初陣式」が開催された。

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 昨年9月1日に「解散やめ!」宣言をした30年振りとなるステージ。ミイさんは「ファーストコンサートをしたのもファイナルコンサートをしたのも3月31日。今日は、私たちとみなさんが一緒になって出陣する日」とあいさつ。ケイさんは「明日の希望を信じて心を通い合わせましょう」と会場に呼びかけた。

 東日本大震災の影響により、一時は自粛も検討された同コンサート。協議した結果、チャリティーライブを兼ねての開催に至った。LED光源の照明機材を使うことで、通常のライブ電力量の10分の1で舞台を演出、会場ロビーの節電にも努めた。

 ライブでは、デビュー曲の「ペッパー警部」をはじめ「渚のシンドバッド」や「UFO」など全11曲を披露。コスプレ衣装で踊るなど、熱心なファンの姿が多くみられた。ライブの途中には、チャリティーオークションを開催。昨年リリースしたアルバム「INNOVATION」のメッセージ&サイン入りスタッフTシャツ30枚は、30人が1万2,000円で落札。「ピンク・レディー メモリアルコンサート」のステージ衣装は、ミイさん着用のものが13万円、ケイさん着用のものが10万円で落札された。終演後は、ピンク・レディー自らが募金箱を持ち義援金の協力を呼びかけた。ライブ収益、会場で販売したグッズの収益はすべて義援金として寄付する。

 「ピンク・レディー」はこの日を皮切りに、今年5月から全国ツアーを行う。全国23都市23公演、動員数は約5万5,000人を予定する。

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