時速200キロ超のフリーキックマシンにミキティ挑戦-赤坂サカスで

ゲストで登場したプロジェクトアドバイザーの前園真聖さんと藤本美貴さん。

ゲストで登場したプロジェクトアドバイザーの前園真聖さんと藤本美貴さん。

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 赤坂サカス(港区赤坂5)で1月25日、「神速! エンジン駆動フリーキックマシン カストロール1号」完成披露会見が開催された。

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 潤滑油ブランドBPカストロール社(東京都品川区)が2014年のFIFAワールドカップ公式スポンサーに決まったことをきっかけに、「最高のエンジンパフォーマンス」とサッカーの融合で時速200キロを超える「史上最速のフリーキックマシン」を製作。昨年春から始動した同プロジェクトのパートナーには、アニメ「装甲騎兵ボトムズ」の実物大モデルの製作を手掛けた倉田光吾郎さん、プロジェクトアドバイザーには元日本代表を務めた前園真聖さんを迎えた。

 発表会には、同社のチャールズ・ポッスルズ会長、前園さん、藤本美貴さんが登場。前園さんと藤本さんは、同マシンとのフリーキック対決を行った。フットサルチームGatas Brilhantes H.P.の副キャプテンを務める藤本さんは、女性の平均時速40~60キロを上回る時速71キロ、前園さんは時速96キロという結果に。全幅220センチ、全長420センチ、全高150センチで総重量約2トンという同マシンは、時速206キロという驚異のスピードをたたき出し会場を沸かせた。

 前園さんは「山梨県の工房にも足を運び、サッカー選手の経験からアドバイスさせていただいた。今日のフリーキックは本気でけったが外してしまった。50点くらいの出来」、藤本さんは「週1でフットサルの練習をしている。女性の平均を超えられたので大満足。ワールドカップでのレポートをぜひやりたい」と話した。

 3月から同マシンのパフォーマンスをJリーグスタジアムや全国各地で披露するほか、「カストロール1号チャレンジカップ」キャンペーンを展開する。詳細は、カストロール社のホームページで確認できる。

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