
東京ガーデンテラス紀尾井町(千代田区紀尾井町)で3月17日、春のイベント「KIOI SPRING 2025 『紀尾井・花さんぽ』が始まる。今年は「江戸情緒漂う紀尾井町で心弾む大人の花見」をテーマに開催する。
レインボーカラーに染まるライティングショー(過去開催の様子)
施設内の飲食店18店では「春のおすすめお薦めメニュー」を展開。「銀座 きいち(「き」は七が3つ)」は予約制で1日5食限定の「花見御膳」(3,500円)、「ガーブセントラル」は日替わりのメインを入れた「SOUZAI BOX」(980円)、「米幸」は「鰆(さわら)の西京焼きと春野菜のちらし寿司(ずし)弁当」(1,200円)、「野田焼売(しゅうまい)店」は、シューマイ4個に「麻婆(マーボー)豆腐」か「ネギ玉」を選べる「お花見欲張り弁当 2種」(1,000円)、「ラ・プレシューズ」は桜あんとイチゴのチョコレートを使った「桜と苺(イチゴ)のエクレア」(648円)、「紀尾井町 とんかつ・洋食 ひとみ」は「カジュアルプラン」(5,500円)を、それぞれ用意する。
同施設には9品種42本の桜や季節の花が植えられているため、期間中はいろいろな春の花を楽しむことができる。このほか、紀尾井テラス1階のテラスの小道の弁慶濠(ぼり)側では18時~23時にライトアップを実施。1時間に1回、濃いピンクから淡いピンク、さらにはレインボーカラーに染まるライティングショーを行う。
期間中は予約制のワークショップも開催。3月28日~30日は組みひもや紋切りなどができる「KIOI 伝統KOUGEI体験」(500円~)、28日・29日は樹木医と巡る桜のガイドツアー「桜守」、29日・30日は「桜花の下で野だて体験」(以上500円)を、それぞれ行う。
西武リアルティソリューションズ運営企画部の矢田文さんは「ランチタイムの『春花さんぽ』ではテイクアウトの弁当を持って、弁慶濠沿いのソメイヨシノや、ナチュラリスティックガーデンの春花を巡る散策を楽しんでほしい。午後の散歩なら遅めにスタートし、弁慶濠の桜のライトアップ見物もお勧め」と話す。
4月15日まで。