
ザ・キャピトルホテル東急(千代田区永田町2、TEL 03-3503-0109)が現在、桜をテーマにした期間限定メニューを提供している。
今回の「桜セレクション2025」は館内4店で展開する。日本料理「水簾(すいれん)」は、ディナー限定の「花見懐石」(2万5,300円)を用意。白魚やタケノコ、フキノトウなど春の食材を盛り込んだコースで、前菜から焼き物、水菓子まで8品で構成する。
「ザ・キャピトル バー」では2種類を展開。ミントを使った「桜モヒート」(3,289円)はグラスに桜の塩漬けを浮かべ花びらが舞う様子を表現。「桜ロイヤル」(3,668円)は、桜のリキュールとシャンパンで仕上げる。
3月15日は、ペストリーブティック「ORIGAMI」で新作の「桜ロールケーキ」(1本=3,024円、1ピース=788円)の販売を始める。米粉のスポンジ生地にグリオットチェリーのコンフィチュール、生クリーム、桜あん、わらび餅、白鹿の子豆をのせて巻き、表面に桜風味のクリームを搾り、覆う。トップにチョコレートの花びらを飾り仕上げる。
4月1日にはラウンジ「ORIGAMI」で新作の「桜パフェ」(3,036円)の提供を始める。桜餅をイメージしたパフェで、高さ約20センチのグラスに桜風味のアイスやイチゴのクリーム、和三盆、小倉あんなどを重ねる。飾りに紅白の白玉や春風にそよぐイメージに仕上げたラングドシャなどを添えて提供。ほか、サクラシロップとソーダを合わせ桜風味のアイスをのせた「桜スカッシュ」や「桜の紅茶」(以上1,581円)なども提供する。
同ホテル広報担当の川井優子さんは「春の訪れを感じさせる桜香る華やかなメニューを用意した。都心でありながら緑豊かな山王の地で、陽春の心安らぐひとときを花見気分で楽しんでほしい」と来館を呼びかける。
営業時間は各店により異なる。「花見懐石」は3月31日まで、「桜のロールケーキ」は4月14日まで。そのほかは4月30日まで。