鳥料理専門店「赤坂 富一」がリニューアル-話題のタジン鍋で集客アップ

タジン鍋は主にモロッコ、アルジェリア、チュニジアで使われる。

タジン鍋は主にモロッコ、アルジェリア、チュニジアで使われる。

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 人材サービス事業や販売促進サービス事業を展開するダイ・インダストリー(港区)が経営する鳥料理専門店「赤坂 富一」(港区赤坂6、TEL 03-3588-1210)が11月上旬にリニューアルして話題を集めている。

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 「赤坂 富一」は岡山の「桃太郎地鶏」を使用した鳥料理の専門店として今年3月にオープン。店舗面積は27坪、席数は36席。店内は黒を基調とした落ち着いた内装で、赤坂界隈に仕事で足を運ぶ人をターゲットにゆっくり食事を楽しめる店づくりをめざす。

 今回のリニューアルでは、低価格のメニューを始めるとともに従来のメニューも値下げ。来客数が20%増えたというランチでは、ボリュームのある「親子タジン鍋定食」(880円)や「地鶏コラーゲン鍋うどん」(980円)を投入。女性がターゲットであったものの、このふたつのメニューは男性客にも人気だという。ディナーでもタジン鍋は人気があり、来店した客のほとんどが注文する。

 「タジン」とは、北アフリカやモロッコの代表的な煮込み料理のこと。水が貴重な国ならではの鍋で、食材から出る水蒸気で調理をする今話題の鍋料理。水を使わないので食材の栄養分が溶け出しにくい。

 「話題の食材や調理法など、店のコンセプトに合うものは積極的に取り入れるようにしている。いつも同じメニューではなく、常に新しい味を楽しんでもらえる店づくりを目指していきたい」と広報担当の谷川雅信さん。

 営業時間はランチ=11時30分~15時、ディナーは月曜~水曜=17時30分~翌2時、木曜・金曜=17時30分~翌4時、土曜・日曜・祝日=17時30分~23時30分。

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