北海道の食材を使用したフランス料理店「ヌーベル エール ホッカイドウ」（港区赤坂3、TEL050-5527-3711）が11月13日、赤坂にオープンした。

　店舗面積38坪、席数42席の同店は、北海道・日高にオーベルジュ（料理をゆっくりと堪能できる宿泊施設付きのレストラン）を持つ。店名である「ヌーベルエール」は、フランス語で「新しい時代」の意味。北海道で培ったオーベルジュでのサービスを、東京でも堪能してもらいたいとの願いから、この名が付けられた。

　シェフ兼デレクトゥールを務める半田勝也さんは、東京やフランスでの修業を重ね、自分の故郷である「北海道フランス料理」をコンセプトに、独自のスタイルを確立。半田さん自身が生産者を訪ね、納得のいく農家から厳選した食材を仕入れる。

　ランチは「お昼のシェフスペシャル」（6,300円）と「お昼の定食メ二ュー」（2,940円、3,900円）を用意。ディナーには、本日のおまかせの一皿、本日のおまかせメーンデイッシュ、本日のおまかせ軽いデザート、バケットと日高のバター、ドリンクが付いた「我が家のおもてなし」（3,675円）などを提供する。

　「首都圏ではまだなじみの少ないオーベルジュスタイルを楽しんでもらいたい。世代、年齢層を超えて、北海道をフレンチという形で理解してもらえれば」と半田さん。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分、ディナー＝18時～21時30分。土曜はランチ＝11時30分～15時、カフェ＝14時～16時30分、ディナー＝18時～20時。パーテイー（貸切可能）やビジネス会食、特にデイナーの予約も受け付ける。