「100万人のキャンドルナイト」で「花」咲かす-商店街一帯に

赤坂キャンドルナイトの様子。街で共通のキャンドルシェード(手前)を使用。撮影協力、COEXIST。

赤坂キャンドルナイトの様子。街で共通のキャンドルシェード(手前)を使用。撮影協力、COEXIST。

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 環境NGOの呼びかけで全国的な広がりを見せている「100万人のキャンドルナイト」。赤坂でも6月19日・20日の2日間、関連イベントが行われた。

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 赤坂では昨年から環境コンサルティングなどを行うゼロ・エミッション(世田谷区)の呼びかけで田町通りの商店街を中心に「赤坂キャンドルナイト」を開催。今年は両日18時~22時に行われ、約50店舗の飲食店や企業が参加した。

 2回目となった今年の赤坂キャンドルナイトのテーマは「花」。「赤坂文化の花」を咲かすことをコンセプトに今年オープンした赤坂サカスにちなんで、「赤坂の街にキャンドルの花が咲く」を合言葉にキャンドルナイトを展開。

 参加店舗は共通の花のキャンドルシェードを使用。「世界中の人の心に一輪の花を」をテーマにアートを通したエコ運動行うアーティスト・MireyHIROKIさんが、その花のキャンドルシェードを手掛けた。

 和紙に花の絵が描かれたそのキャンドルシェードには「かすみ草」の種と肥料となる炭が封入されており、キャンドルシェードとして使用した後に種を植えると花が咲く仕掛けに。キャンドルナイトとして使用するだけでなく、街に多くの花を咲かせることを狙う。

 飲食店やギャラリーなど参加団体もそれぞれにイベントを展開。本格イタリアンの「パトラシーザー」では、イベントが行われる2日間限定のユニークなメニューを提供。「炎のタリアータ」(1,200円)や「Fireバナーヌパフェ」(680円)など、客席で実際に火を使用するメニュー用意。焼鳥店「いやま」では、店内にキャンドルが並べられ、コンセプトに合わせた内装を展開。「赤坂フローラルプラザビル」ではキャンドルライブが行われるなど各店でイベントが繰り広げられた。

100万人のキャンドルナイト円頓寺商店街界隈で「100万人のキャンドルナイト」(名駅経済新聞)「1000本のキャンドルナイト」-ニュース番組キャスターが企画(名駅経済新聞)赤坂ル・アンジェ教会で「100万人のキャンドルナイト」賛同イベント(天神経済新聞)

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