TBS「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」、米版がスミソニアン入り

スミソニアン協会の国立アメリカ歴史博物館入りを果たした、「面白ビデオコーナー」のアメリカ版「AFV」のロゴ。

スミソニアン協会の国立アメリカ歴史博物館入りを果たした、「面白ビデオコーナー」のアメリカ版「AFV」のロゴ。

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 TBS(港区赤坂5)が1986年~1992年の間に放送していた「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の人気コーナー「面白ビデオコーナー」のアメリカ版「America's Funniest Home Videos」(以下=AFV)が4月8日(日本時間=9日)、米スミソニアン協会の国立アメリカ歴史博物館入りを果たした。

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 同社は40年以上にわたり海外への番組販売に積極的に取り組んでおり、実写物など映像をそのまま販売する「通常番販」と、バラエティー番組などのコンセプトや制作ノウハウを販売する「フォーマット番販」の2方法で番組を販売。特に「フォーマット番販」の分野では国内の放送局の中でトップを誇り、世界的にも草分け的存在。これまでに世界約100カ国に約200種類、数千話の「フォーマット番販」を展開しており、「わくわく動物ランド」「しあわせ家族計画」「未来日記」のアメリカ版地上波でのプライムタイム放送を実現している。

 「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の人気コーナー「面白ビデオコーナー」は視聴者投稿のビデオ作品を紹介するコーナー。アメリカ版である「AFV」も同コーナーの「ファーマット番販」によるもので、1988年に販売し、翌年よりアメリカの4大地上波ネットワークの一つ、ABCで放送。今年で放送開始20年を迎える長寿番組で、アメリカ人なら誰でも知っているほどの知名度を誇る。

 米スミソニアン協会は19の博物館や9つの研究センターから成る世界最大級の博物館群で、国立アメリカ歴史博物館はアメリカ史にまつわる所蔵品を展示。同作は20年続く記録的長寿番組であることと、YouTubeなどのビデオ投稿番組やサイトの先駆けとなったことなどが総合的に評価されたとみられ、ハリウッドやテレビ、ブロードウェー作品などの米エンターテインメントを網羅する同館内の「エンターテインメント・コレクション」に所蔵される。日本のテレビ番組の「フォーマット番販」によりスミソニアン協会入りを果たすのは初めて。8日に行われた記念式典では、初期の投稿ビデオを撮影したビデオカメラや台本など番組ゆかりの品々が博物館に寄贈された。

 「今後も、海外におけるプレゼンスを高め、アジアでもトップクラスの海外番販実績を維持し、コンテンツ・プロバイダーとしての確固たる地位を確保するとともに、日本のテレビ番組・映画の世界的流通拡大と売上増を目指す」と同社担当者。

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