赤坂に男性専用のデイスパ-女性セラピストがマンツーマンスタイルで施術

同店を展開するセラピストの坪内恵さん。

同店を展開するセラピストの坪内恵さん。

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 港区立赤坂小学校近くのマンションの一画に4月1日、男性専用のデイスパ「ジェントルメンズ スパ ヘブンリー」(港区赤坂8、TEL 03-6804-2293)が正式オープンする。

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 同店はセラピストの坪内恵さんがオープンする男性専用のデイスパ。坪内さんはこれまで恵比寿でレディス&メンズのデイスパをパートナーとの共同経営で展開していたが、昨年末にパートナーと解散し、1人で独立する形で同店をオープンした。

ターゲットは30~50代のビジネスマンや富裕層の男性。男性のエステ市場が伸びていることから男性専門の店舗として展開。受け付けからマッサージまで坪内さんが1人で行っており、定期的に来店する男性の方が接客しやすいということも男性をターゲットにした理由の一つ。「男性の方は筋肉や骨格が複雑でマッサージの難易度が高い。やりがいや達成感があるのであえて難しい男性専門のデイスパにした」と坪内さん。

 コンセプトは、「マンツーマンスタイルの女性ならではのおもてなしで提供する、オールハンドでのストーリーのあるトリートメント」。マッサージする部位や経絡の流れにアプローチするロングストローク、筋肉層にアプローチするショートストロークのマッサージを組み合わせることで起承転結のあるストーリーとして施術を行う。1日3人~4人限定で、貸しきりプライベートデイスパとして提供する。

 店舗面積は1階と地下1階を合わせて約77平米。1階部分はコンサルテーションを行うリラクゼーションルームとして使用し、地下1階に施術を行うトリートメントルームを用意する。1階と地下1階は吹き抜けになっており、開放感のある空間を提供。店内は白を基調としており、光や音、スペース、ムード、すべてにこだわりをもってデザインした。シャガールの絵や花をディスプレーすることで女性らしさを演出する。東京ミッドタウンからも近い、静かな場所に立地しており大人の隠れ家として展開する。

 スパメニューは、会話によるコンサルテーションをもとに、利用客のその日の気分や症状に合わせて行う施術を決める。ヘッドスパやボディートリートメント、フレクソロジーなどを分けずにコースの中で流れのあるストーリーとして提供する。また、ボディーワークなども取り入れることでマッサージとの相乗効果を狙う。施術を行った後はクールダウンする時間を設け、天井にプラネタリウムや万華鏡などを投影し、リラックスできるようにする。

 スパメニューであるボディートリートメントの料金は時間制で100分=15,000円、130分=19,500円、160分=24,000円、200分=30,000円。そのほか、まゆカットやシェービングなどを行う「グルーミングケア」(70分=12,000円)、「イヤーエステ」(20分=3,000円)などのオプションメニューも用意する。

 「不況で癒やしを求められる方も多いので、現実逃避できるような空間として提供したい。表情が柔らかくなり、優しい気持ちで帰っていただければ」と坪内さん。

 営業時間は、平日=14時~24時、土曜=12時~22時。日曜定休。要予約。

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