「東京ガーデンテラス紀尾井町」(千代田区紀尾井町1)内の「紀尾井カンファレンス」で8月4日、同所のオープニングレセプションが行われ、版画家の小松美羽さんが登場してライブペインティングを披露した。
同施設のキーメッセージと同じ作品名「品と、格と、未来と。」を仕上げる小松さん
東京ガーデンテラスは、7月27日にオープンした施設。オフィス、ホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」、商業施設「紀尾井テラス」と「紀尾井町カンファレンス」から成る「紀尾井町タワー」、住宅棟の「紀尾井レジデンス」から成る。ビジネスシーンでの活用を目的とした紀尾井カンファレンスは、東京ガーデンテラス紀尾井町のオープンに先立ち、同月1日にオープンした。
この日行われたオープニングレセプションでは、挨拶版画家の小松美羽さんが登場し、ライブペインティングを披露した。小松さんは、作品のテーマを「品と、格と、未来と。」とし、30分ほど掛けて描き上げた。
作品について小松さんは「紀尾井町は歴史が素晴らしいところ。人だけではなくたくさんの生き物がいてこの場所があり、それを表現した。真ん中に馬、その両側に高麗犬を、白と黒で人を表現した。これからいろいろな色が塗られていくようにと意味を込めた」と話した。