赤坂に9月4日、コミュニティサロン「あすなろステーション＠赤坂」（港区赤坂8、TEL 03-6455-5061）がオープンした。

同サロンでは、多種多様な書籍も自由に閲覧可能

　合同会社「あすなろチャレンジャーズ」（愛媛県上島町）とNPO団体「あすなろニッポン」（八王子市）が合同で運営する同サロン。年齢や性別、職種などを問わず、異文化の人たちが会話し交流できる場と機会を提供する。同社執行役CEOの山田大二さんは、「赤坂を皮切りに国内だけでなく海外にも展開したい。地域同士がコラボレーションをすることで、地域コミュニティのあり方に新しい形を提案したい。赤坂がそのきっかけとなれば」と話す。

　サロン内は「The Gallery」と「The Dan」の異なる雰囲気の2フロアを用意し、9時～18時の「コミュニティータイム」には、数種類のコーヒーや紅茶、ハーブティー、中国茶、スナックなどをセルフサービスで提供。定期的にさまざまなテーマや課題を持ち寄って会話セッションを行う「シンボジア」や、具体的な活動や行動計画などを前提に話し合いをする「フォーラム」、ビジネスから芸術まで幅広い分野における学習とトレーニングを目的とした「ワークショップ」などを開催する。今月30日～31日に、ハロウィンパーティーを開催。時間はいずれも19時開始予定。30日15時からは子ども向けのパーティーも行う。

　「ビジネスマンから画家や作家などのアーティストや職人まで、多様な人たちが集い、さまざまなコラボレーションを生み出せる場にしていきたい」と山田さん。「メーンとなるメニューは“会話”。何かおもしろいことを探している人は気軽に足を運んでほしい」とも。

　利用料は500円。営業時間は7時～24時。日曜定休。