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赤坂に「ダイニング 麺夢や」-フレンチ出身の店主が独学でラーメン提供

「夢やラーメン」(730円)と「雑炊用ライス」(180円)

「夢やラーメン」(730円)と「雑炊用ライス」(180円)

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 赤坂にラーメン店「ダイニング 麺夢や」(港区赤坂3)がオープンして2カ月が過ぎた。

店内のカウンター席

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 オープン日は12月15日。席数はカウンターのみ12席。店主の林田浩之さんはフレンチ出身で、40代で和食店などに勤務した後、脱サラして同店を開いた。「年齢とともにパンチの効いたラーメンより、昔ながらの優しい味のラーメンが食べたい思いから、独学でラーメン作りを始めた」と林田さん。「フレンチもラーメンも味のバランスが大事。オーケストラのようなもので、食材やスパイスが1つや2つ無くても大きな変化を感じないが、微妙に積み重ねていくことで味が変わっていく」と話す。

 麺は中太のちぢれ麺で、鶏しょうゆベースに生の甘麹(こうじ)みそを隠し味に入れた「夢やラーメン」(730円)のほか、昔ながらの中華そばをイメージした「しょうゆラーメン」、海水を鍋で煮出して作る塩を使った「塩ラーメン」(以上650円、ワンタンは100円追加)、豆乳と唐辛子の「旨辛味ラーメン」(760円)、鶏のしょうが煮をのせた「雑炊用ライス」(180円)などを提供。

 そのほか、開店から無くなるまで半チャーハンを100円で追加することができ、14時~16時はラーメンの大盛り(通常80円)が無料に。17時以降は、ネギチャーシュー・マーボー豆腐・ワンタン・中華風スクランブルエッグの4点がセットになった「ちょい飲みセット」(1,000円)も用意する。

 「幅広い年齢層のリピーターも増えてきており『懐かしい味。また来るよ』と言ってもらえたことがうれしかった。さっぱりとした中にも、うまさとコクがあるラーメン作りを目指し続けたい」と意気込む。

 営業時間は11時15分~23時(土曜は21時まで)。日曜・祝日定休。

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